君は変化をどう受け止める?「チーズはどこへ消えた?」 をイラストにしてみた!

君は変化をどう受け止める?「チーズはどこへ消えた?」 をイラストにしてみた!
チーズはどこへ消えた? スペンサー・ジョンソン (著) 扶桑社 イラストレビュー
チーズはどこへ消えた? スペンサー・ジョンソン (著) 扶桑社 イラストレビュー

「チーズはどこへ消えた?」を読むきっかけ

私は日課でウォーキングをしている。基本は夜に。仕事や家事が終わったタイミングで行くことが多い。
その際、夜遅くまで営業している書店に週に3,4回くらい足を運んでいるんですが飽きない。

本屋は飽きない笑
すばらしい笑

まずは入り口すぐのTOP10を見ます。
すべてのジャンルで売れている本のタイトルを定点的に見ていると、なんとなく世の中の流れがなんとなくわかる。
もちろん一部なのだろうが、「こういうのが売れてるのか=需要があるのか」というのを簡単に情報としてみれる書店はいいもんですよね。

人気どころを一通り見たあと、ビジネス書のところに向かう。
ビジネス書って、鮮度重視というのもあるので、回転が早い。
だけど、そんな何冊も毎月出てくるビジネス書の中で、ひょいとマスターピースみたいな決定版みたいなものが出てくるんですよね。それが売れると数ヶ月もTOP10の棚が変わらないんだから。その時代を反映することや、逆に時代に攻めていくことで生まれるビジネスという世界なので、1年もたったら情報も技術も常識も流行もニーズも変わっていく、歴史史上一番細かく変化し続けている時代なのかなと思ったりします。
だから、一見同じかなと思っていたことも、ちょっと調べてみたらすごい変わっていたりしていますよね。
恐ろしくも魅力的な時代ですよね。

そういうこともあるので、私は棚にピックアップされていないビジネス書も見るようにしています。
こんなところに目を付けているの?っていうビジネス書がちょこちょこ出てるのに気づくと面白いんですよね。
書いてる方々は、出版までにそれを専門で長年やられている方々なので、それがこのタイミングで出版される理由はなんなんだろうなと考えるのも一興ですよね。
そんな書籍を購入して、夜のウォーキングでどんな本なんだろうなーと期待に胸をわくわくするのはとてもイイもんだなと私は思います(マニアック!)。

話は戻しまして、書店によっては、新刊でなくてもピックアップされて目立つところに置かれたりしているのを見ると、書店というのは、ホント人間が関わっている素敵な仕事だよなあと思います。
売れている棚にはないところにも、その担当している書店員のあるルールがあって並べられているですよねぇ。
色々な切り口で置かれているんですが、その中でもよくあるカテゴリーは、「長年読み続けられているベストセラー」というジャンルです。
ビジネス書でベストセラーといえば「金持ち父さん貧乏父さん」など何十年も読まれている名著。

村上春樹の「ノルウェイの森」に永沢というキャラが出てくるが、彼はこういっている。
「現代文学を信用しないというわけじゃない。ただ俺は時の洗礼を受けていないものを読んで貴重な時間を無駄にしたくないんだ。人生は短い」
彼は著者が死後30年以上過ぎた作品しか読まないというのだ。

極端!笑

もう15年以上に読んだと思うが、いまだによく覚えている。
そして、一つの考え方として参考にしている。

まあビジネス書なんて、死後30年たっている作品は少ないと思うので、
10年以上読まれているビジネス書は、本質を突いていると思って優先順位高めで読んでいる。

と、いうわけで、この2000年に出版された(アメリカでは1998年)、20年もののビンテージビジネス書を読んでみようと、手にしたのです。

しかも1時間で読めるって!

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短い物語には無駄が無い

この「チーズはどこへ行った?」は、とても短い。一時間もあれば読み終えるだろう。構成もシンプル、登場人物もシンプルだ。一度読んだら、誰かに話すことも可能だろう。エッセンスが詰まっている。IBMやアップル社、メルセデス・ベンツなど多くの社員教育で使用されているのも頷ける。下手な教科書よりもシンプルに低予算でそして確実に考えさせることを促せるからね。大企業は、多くの成功体験があるだけに、変化を柔軟に対応していくことが一番難しいでしょう。だから変化を恐れないマインドを教育することに力を入れるんでしょうね。

この書籍を読んでみて思うんです。
すごいあっさりしているんです。
あっという間に読み終わります。

そう読後に考えるんです。

人は余白がある方が考えるんでしょうね。
考えて答えを出す、結論を出すというアウトプットをしたくなる。

インプットはアウトプットとセットにすることでより強くインプットされるのだ。

この「チーズはどこへ行った?」には、無駄がないし、とても短い、読んだあとどう受け止めたことを考えていくのかがとても長い(笑)
ビジネス書というものはだいたいがその読書後の長い人生のために読むのだ。

そういう意味ではこの本は、ビジネス書としてもとても重要なマスターピースと言えるだろうな。
私も自分のチームのみんなに読んでもらおうと思っている。何かのきっかけになるかもしれないからね。

【追記】ちなみに2019年の2月ですが、書店のTOP10に置かれてて、すごい人気だなあと、改めて実感してます。

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